木造阿弥陀如来立像

阿弥陀如来立像

木造 阿弥陀仏立像 川崎市指定重要歴史記念物 

1985年(昭和60年)指定

像 高 64.3㎝
仏 師 道仙 正蓮(日光住)
製作年 1534年(天文3年)
構 造 寄木造、玉眼嵌入、面部と足先は粉溜

 

 長念寺本堂の御本尊。
 像は下から順に裙(くん)・偏衫(へんさん)・大衣(だいえ)をまとう服制、腹部と両袖の複雑で装飾的な衣皺、あるいは低めの頭髪部など宋元風の特色が強い。前代の流行をうけつぎ、より技巧を凝らした作風。体内に墨書銘があり、作者・造立年代ともに明らかな室町彫刻として、資料的価値が高い。

川崎市教育委員会HP 

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