絹本着色 秀月禅尼画像 川崎市指定重要歴史記念物
1961年(昭和36年)指定
法 量 縦65.5㎝ 横27.5㎝
製作年 1650年(慶安3年)
秀月禅尼は、徳川家光に仕えた中根壱岐守平十郎正朝の母。長念寺は江戸時代初期に、熱心な真宗門徒であった秀月禅尼の帰依により大きく発展した。この画像は、中根平十郎の願いにより、禅尼の3回忌にあたる1650年(慶安3年)に東本願寺の宣如上人により下付されている。秀月禅尼の墓は、長念寺境内にある。
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